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innocent at every scene

魔法戦隊マジレンジャー 総括

とうとう終わってしまいました。魔法戦隊マジレンジャー
今回は魔法が力の源というファンタジー系戦隊。ファンタジー系戦隊といえば、ジュウレンジャー,ギンガマン,ガオレンジャーなど(私にとっては)駄作が多いわけです。しかも、これまでにない完成度だったデカレンジャーの後番組。『あの完成度が続くわけないよなぁ。』とマイナスイメージたっぷりで見始めたのですが、終わってみれば非常によくできた作品でした。つらつらと感想を述べてみます。
通常、長男=レッドというパターンだが今回は長男=グリーン。薪人が他の兄弟のことを考え、陰ながら支えているシーンが多数描かれていたことが視聴者に『家族らしさ』を伝える大きな要因になっていたと思う。強引で強情でだけど家族思い、という設定をうまく演じた伊藤さん、GJ。
芳香の遊び人ぶりの描写がすばらしかった。気軽(?)に結婚式を挙げてしまったりコンパで朝帰りしたり。朝起きると知らない男が隣に寝ていた・・・、などというエピソードがあっても何の違和感もないくらいに私の頭の中ではキャラクターができあがっていました。最後はアフロくんと結婚してインフェルシアとの橋渡しになってほしかったな。
麗はおとなしくて存在感薄目でどうなるかと思ったが、ヒカル先生がでてきてからいい感じになってきましたね。どこか世間知らずの二人が絶望的な状況の中で結婚式挙げたのは感動的でした。
リンがけっきょくひとりぼっちで可哀想な感じ。こうなったら山崎さんと魁を取り合う続編でも作ってほしい。オチはインフェルシアに山崎さん、マジトピアにリンのハーレムエンドってことで。ぶっちゃけリンの凛とした演技だけでもマジレンジャーは見る価値があった。山内明日さん活躍を陰ながら応援しております。
敵や衣装のデザインと造形がとにかく素晴らしかった。ウルザードファイヤーなんて、あれ単体で1年間のシリーズものを作れるぐらいカッコイイじゃないですか。脇役なのがもったいないくらいでした。山崎さんのインフェルシアのウェディングドレスやリンの衣装、絶対神ン・マやメーミィなど、どれもこれもハッとするようなデザインばかり。仮面ライダーに予算を取られているのによくがんばった!
絶対神ン・マの設定がマジ怖すぎ。『どうせ破壊神とかで壊しまくるんでしょ。』とかタカをくくっていたら“虚無と飢餓の神”。何人もの魂を食らっても満たされないの一点張り。そんな設定で怖いの大きなお友達だけだっつーの。またこういうのお願いします。(最後は彼も満足していたようでみんな幸せでよかったです。まる。)
最終回が自然な形で出演者総登場となっていて、うまいなーと思った。今まで登場したキャラクターたちがクライマックスを盛り上がる反面、わざとらしく登場させると最後の最後でどっちらけになる諸刃の剣。監督、いい切れ味してるねー。(脚本家の仕事か??)
このシリーズ中、一番好きな話はリンが天空聖者として覚醒する『門の鍵?ウザーラ・ウガロ』。天空聖者としての記憶を無くしているリンが魁とかなりいいムード。ところが最後の最後で覚醒して性格が反転。完全に人間を見下してます。ツンデレならぬデレツン。初めて出会う天空聖者の圧倒的強さにより、マジレンジャーを取り巻く世界の大きさが、この一話で視聴者に十分伝わったのではないかと思います。
さて次回からは轟轟戦隊ボウケンジャーが始まります。スーパー戦隊シリーズも30作目となるAnniversary Year。そういえばAnniversary Yearはイマイチな作品ばかりだったような気もしないではないですが、次の日曜日を楽しみにしております。

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